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社員を知る:当社で活躍する社員をご紹介します。それぞれの社員の思いをご覧頂き、当社に対するイメージを深めて頂ければと思います。

  • 2010年入社
  • 微生物発酵による
    製品の製造方法の研究開発

入社から現在までの仕事内容について教えて下さい。
学生時代に学んだのが生命科学の微生物学ということもあり、入社して最初は食品開発研究所の発酵グループで、酒類や発酵系の調味料の開発や生産に使う微生物の管理などが主な業務でした。現在は基盤研究センターに在籍しており、これまでよりも少し中長期な視点で、例えば微生物を使って機能的な素材を作るなど、将来的に核となるような技術の確立を目指しています。その適用範囲は食品にとどまらず、健康機能を追求したようなものなど、さまざまな機能をもった素材の開発を目指しています。
会社や職場の雰囲気について教えて下さい。
私が所属するチームは、雰囲気はとてもよく、和気あいあいとした雰囲気のなかで仕事しています。当社は食品部門だけをみても領域が広く、パンの事業部や、畜肉、魚のエキス、酵母エキスを開発するエキスの部門などがあり、商品はさまざまなものに利用されています。また以前、私が在籍していた酒類や発酵系の調味料の開発部署、増粘多糖類という粘度があるとろみ剤などを開発する部署など、分野が多岐に渡るため、それぞれに専門的な知識を持った幅広い人材がいます。研究部門全体では約100人くらいの組織になりますが、チーム間の壁のようなものはなく、困ったことがあれば自分の専門外のことであっても相談できる風土があります。各チームそれぞれにエキスパートがいますので、話をしているととてもためになりますし、新しいことを考える良いきっかけをもらっています。
これまでの社会人経験の中で印象に残ったエピソードがあれば教えて下さい。
以前の部署に在籍していた時の話ですが、当社の商品ではない微生物の分析の依頼が来たことがありました。当初は、目的がわからないままに進めていました。しかし、その分析結果から他の課題を見つけだすことができたのです。そこで得られた知見は分析を担当した私個人にとっても、そして会社にとっての財産であり、またその課題を解決することはお客様にとっても役に立つものでした。現在、そこで見つけた課題の解決を目指して、新しい製品の開発が進められています。最初は一見関係ないように思えるものであっても、しっかりと対応すれば、いずれ将来の技術としてつながっていくんだなということを身をもって実感した出来事でした。
仕事以外で取り組んでいることやオフの日の過ごし方について教えて下さい。
結婚して2年になる妻との共通の趣味が登山ということもあり、シーズンのはじめは近場の筑波山に行ったり、夏はテントを持って泊りがけで日本アルプスに行ったりすることもあります。冬はスキーやスノーボードにも出かけます。仕事ではどうしても研究所にこもりがちになりますから、プライベートではできるだけアウトドアを楽しんでリフレッシュしています。
就職活動にがんばっている学生の皆さんへメッセージをお願い致します。
自分自身を振り返ってみると、研究はもちろん、サークル活動や遊ぶことなど、なんでもいいので本気で打ち込んでいたことが財産になっています。私自身は学生時代にけっこう厳しい研究室に在籍していて当時はそれが普通だと思っていたのですが、社会人になってみて、一生懸命取り組んだことは無駄ではなかったと思えるようになりました。たとえ仕事に直結しない分野のことであっても、一生懸命やったという事実は財産になります。どんな企業に就職したいのか、学生時代は最初は曖昧なイメージしかないのが普通ではないでしょうか。就職活動を通じていろいろと調べ学んでいくうちに、おのずと自分の行きたい方向性が見えてくるものだと思います。ですから後輩などには、「とにかく今手がけている目の前にあることをしっかりとやったほうがいいよ」と、アドバイスするようにしています。

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